チャッピー物語 VO.1
チャッピーだにゃ。
ちゃぴが1月にお母さんに拾われる前の話なんだにゃー
北海道ではチラホラ粉雪が舞い散る11月
チャッピーは廃校となった小学校の裏にいた
ちゃぴ、廃校になった小学校の裏で暮らしていたんだにゃ。
子供もダレも来ない小学校だけど、ちゃぴは静かでそこが好きだったんだにゃ。
そこで、ちゃぴはひとりの女の子と会ったんだにゃ。
可愛い女の子はちゃぴの事を「にゃんこちゃん」と呼んで可愛がってくれたんだにゃ。
毎日、ちゃぴに会いに来てくれて
ご飯をくれたり、なでてくれたりしたんだにゃ。
ちゃぴ、嬉しかったにゃー。
たまにママさんやパパさんもちゃぴに会いに来てくれて
とてもよくしてくれたんだにゃ。
ちゃぴ、女の子が来るのが毎日楽しみだったんだにゃ。
でも、女の子と会うのが楽しければ楽しいほど、
ちゃぴはなんだか寂しくなってきたんだにゃ・・・
ちゃぴ、旅に出る決心をする
とても楽しかった場所だけど、女の子の事が大好きだったけど、
ちゃぴはそこを旅立つことにしたんだにゃ。
チャッピーは山道を歩いた
とことことことこ
とことことことこ
何回も夜になって
とことことことこ
何回も朝が来た
とことことことこ
雪が降ってた
ちゃぴは大きな橋のふもとまで来たんだにゃ
後でお父さんに聞いたら、5キロも歩いて来ていたんだにゃ。
ちゃぴが橋の前で休んでいたら、
あの女の子を乗せた車が通り過ぎていったんだにゃ。
女の子は一生懸命に「にゃんこちゃーん にゃんこちゃーん」
ってちゃぴに手を振ってくれたんだにゃ。
ちゃぴ・・・
嬉しかったにゃー
ちゃぴの旅はつづく
これは実話に、私がちょっと妄想を膨らませてみましたぁ。
父がチャッピーのルーツを調べて、
去年の11月まで(うちの子になる約3ヶ月前)のチャッピーの足取りを調べ上げたものです。
チャッピーは小学校の近くに住むお宅でお世話になっていたようです。
ペットが不可の建物のため、チャッピーを飼う事はできませんでしたが、
とてもチャッピーに親切に接してくれました。
チャッピー、よかったね。
チャッピー物語 まだ続きます。
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by yaya-koro
| 2009-07-27 12:13
| チャッピー物語